
電光掲示盤
ご存知電光掲示盤。野球場なんかに大きなものがありますね。道路上では渋滞情報や駐車場案内などの使われているアレです。
最近では電車の中に設置され、次の駅がどこかわかったり、乗り換え案内がわかったりします。以前はろう者は窓際に立ち、今どこに居るのか不安になりながら電車に乗っていました。
また、電車が事故などで止まった際に何が起こったのかわからず困っていました。
現在でも完全に活用されているとは言えませんがね。2003年11月に私の乗ったが新幹線が、トラブルで緊急停車した際に、各車両の電光掲示板で表示されていたのは無関係なニュースや天気予報でした。その後もずーっと緊急停車に関する情報はナシ。まだまだ良くないです。
健聴者でも電車の放送が聞き取れないこと、多いと思いませんか?私は電車のモゴモゴとアナウンスするのは嫌いです。あの世界の人にとってはあれが特徴的でかっこいいのかもしれませんが、お客様に伝えようという意思はまったく感じられませんよね。だから、電光掲示は増えてくれることを私も願っています。
今後、スーパーの店内放送や自治体の防災無線、公共施設や駅などの各種案内もすべて文字表示が加えられれば聴覚障害者にとってはもちろん、携帯電話や車の騒音があふれる現代には健聴者にも良い環境であると思います。

公衆ファックス
公共施設などに設置されている事が多い公衆ファックスは、聴覚障害者の通信手段として活用されてきました。近年は携帯電話の普及によりメール通信が定着し、聾者の間では老若男女を問わず携帯電話が利用されています。しかし一方でファックスは今でも重要な連絡手段として用いられており、聾者のどの家庭にも置いてあります。
そもそも携帯電話のメール機能は、発展途上の段階から聾者が関わっていたと聞きます。地方の聾唖協会に携帯電話会社からモニターの依頼があり、聾者に携帯電話が配られたそうです。そしてメールを使ってみて様々な意見を交わし、携帯電話のメール機能は発達していったということです。

磁気ループ
マイクなどを通した音を、補聴器にクリアに伝えるための装置です。
電線で作った輪(ループ)をつくり、磁気誘導アンプを通した音声をその電線に流します。ループの中では補聴器にアンプからの音声がクリアに入り、外からの雑音はほとんど入らなくなります。そうすることで音声を聞き取りやすくしてあります。講演や映画などの音声をアンプに通す事で、より鮮明な音が入手でき、その場に溶け込みやすくなるということです。
この装置ではアンプを通した音のみがループ内でクリアに聞こえるため、人の話し声をクリアに聞きたい場合にはその声をアンプに通す必要があります。

ボディソニック
スピーカーでは再現しきれない音域(重低音)の臨場感を振動で再現する体感音響機器です。携帯電話などに用いられている骨伝導システムを利用しています。
ボディソニックの背中の部分には、低音を振動に変えて身体に伝えるユニットが入っています。これで低音を振動で感じることが出来ます。字幕ビデオを見るときなどに利用すると、より臨場感が出ます。
詳細はaiwin社のサイトをご覧になってください。

手話交番
警視庁管内に『手話交番』と呼ばれる、手話のできる警官を配置した交番がいくつか存在します。中でも手話能力の高い警官は『手話バッチ』をつけて勤務しています。
詳しいことは警視庁のホームページからウエルカムけいしちょう→交番・パトカーの活動現況→交番の現況→手話交番と進みましょう。わからないときはここをクリックしてみて下さい。


