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人 権 救 済 申 立

 2003年5月27日、ろう学校に通うろう児、その親等によって、日弁連に対してろう児の教育 に関する「人権救済申立」を行い、申し立て後に、記者会見が開かれました。同日マスコミで取り上げられ(手話ニュース、TBSニュース23)、新聞にも掲載されていましたので、すでにご存知のかたもおられるかもしれません。
 この申し立てによって、ろう教育に変化が訪れるのではないかと思われています。5月27日が日本のろう教育の歴史を変える記念すべき日になるかもしれません。

申立趣旨(全文)

  1. 文部科学省は、ろう学校において日本手話による教育を受けることができないことによって、教育を受ける権利及び学習権(憲法26条)並びに平等権(憲法14条)を侵害されている申立人らを救済するため、日本手話をろう学校における教育使用言語として認知・承認し、ろう学校において日本手話による授業を行う。
     
  2. 文部科学省は、ろう学校において日本手話による授業を実施するため、
    1.各ろう学校に、日本手話を理解し、使用できる者を適切に配置し、そうでない教職員については日本手話を理解し、使用できるようにするための定期的・継続的な日本手話研修を行うものとする。
    2.各大学のろう学校教員養成課程に、日本手話の実技科目及び理論科目を設置し、ろう学校教員希望者は日本手話の実技科目及び理論科目を履修しなければならないこととする。

尚、人権救済申立書全文又は、申立に関する詳細は、発売されている『ぼくたちの言葉を奪わないで!』 全国ろう児をもつ親の会編  明石書店にて掲載されています。

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